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ショートヘアーに込めるもの

近頃、政治の世界では女性の活躍が目につきます。
大政党を抑えて東京都知事になった小池百合子さん。民進党を躍進させるべく代表選に立候補した蓮舫さん。
海外に目を向けると、EU離脱の混乱で男どもが責任から逃げる中、イギリスの新首相になったテリーザ・メイさん。
そのEUの重要な舵取りといってもいいアンゲラ・メルケルさん。いろいろ批判を受けながらも、
現実的には次期アメリカ大統領に最も近いヒラリー・クリントンさん。

彼女たちには一つの共通点があります。それはショートヘアであること。セミショートの方もいらっしゃいますが、
長さの違いはあれ、みなさんショートヘアと呼んで差支えはないと思います。

そもそも、女性政治家にはなぜショートヘアが多いのか。
忙しくても手入れが簡単という実利的な面もあるでしょうが、一番の理由は、シャープな印象を与える、
行動的に見える、強い意志を表現できるなど、“できる女”を演出しやすいからです。
ショートヘアにしている女性は戦闘モードに入っている、ということなのでしょうか。
しかしショートでもロングでも、大切なのはどんな仕事をするのかということ。

かつて「鉄の女」と呼ばれたイギリスのマーガレット・サッチャー元首相は、
金髪のセミショートを優雅にまとめ上げ、強気な政治姿勢で男性政治家たちを圧倒しました。
多くの敵ができるのを覚悟の上で大胆な構造改革を行ったり、アルゼンチンがイギリス領フォークランド諸島に
侵攻したときは迷わず空母を派遣したりと、まさに戦闘モードの塊のような人でした。

そんな彼女が次のような言葉を残しています。
「リーダーは好かれなくてもいい。しかし、尊敬されなくてはならない」
政治家は信念に支えられているものです。ショートヘアの中に信念が込められているのかどうか、
公正に見ていきましょう。もちろん、込められていると期待しています。
尊敬される政治家の姿は、誰もが見たいと思っているはずですから。


2016年9月1日 vol.1:ショートヘアーに込めるもの







2016年09月01日 vol.01:ショートヘアーに込めるもの

2016年09月16日 vol.02:『こち亀』は髪型の歴史も映す
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